2次面接以降にも1次面接の担当者が同席する場合がある
2次面接といえば、部長クラス以上の人との話になる場合が多いと思いますが、
1次面接のときの同席者が2次面接に同席する場合が多いと思われます。
私の過去6回、全て正社員としての転職活動でもほぼそうでした。
ここでの重要ポイントは何だかわかりますか?
その前に、2次面接以降ではスキル面よりも、
人柄や発言内容が重視されがちですので、
覚えておきましょう。
1次面接と2次面接では、同じ内容を質問されたり、同じ内容を話すときがあります。
ここで重量なのは、同じ趣旨のことを答えるということです。
たとえ1次面接が終わって、「あの質問にはこう答えておけばよかった」と思っても、
2次面接では1次面接で話したことと基本的に同じ内容を答えましょう。
1次面接の面接官はあなたが答えた内容のポイントをメモってると思われますので。
中でも特に重要なことを以下で説明します。
経験業務
2回の面接を通して、異なる内容を話していたのでは、
誰でも違和感がありますよね?
異なる内容にしても、特にダメなのが、内容を追加(盛る)ことです。
逆に、内容をはしょる(割愛する)ことは大丈夫です。
ありがちなのは、1次面接は合格したものの、
2次面接で意気込むあまり、自分をよく見せようとしてしまうことです。
より冷静になるように心がけましょう。
ただ、1次面接でされなかった質問が2次面接でされた場合は別です。
例えば、
2次面接で、「〜〜についての経験はありますか?」と新たに聞かれた場合に、
多少なりとも経験があり、そのことについて話せるのであれば、
そこはアピールにつがりますので、是非がんばってみてください。
退職理由
2回目以上の転職の場合、必ず「退職理由」を聞かれます。
この理由が、1次面接と2次面接で異なると明らかにおかしくなりますよね。
退職理由には「本音」と「建前」があると以前説明しましたが、
「建前」での理由で必ず統一させておきましょう。
よりベターな退職理由については、後日触れることにしますが、
例えば、1次面接では、「自分がやりたいことがやれなかった」という退職理由を述べたのに、
2次面接では、「もっと新しいことにチャレンジしたい」と言うのでは、
若干ニュアンスが異なります。
相手に変に誤解されないためにも、基本的に同じ退職理由を答えておいて、
具体的な説明が求められた場合に、プラスアルファのことを答えるのがよいでしょう。
ですので、1次面接で答えた内容を意識しておくことが重要なポイントです。
さもないと、
それだけの理由で悲しい結果を招くかもしれませんよ。