他に何社に応募しているのか

私の経験上、この質問はほぼ確実にあります。
この質問に対してはどのように答えるのがよいでしょうか?
数が多い方がよいのか、少ない方がよいのか、というところですよね。

まず、二桁の数字を答えるのは避けましょう。
たとえ10社に応募していたとしても、少な目に回答しないと、
相手に対して「手当たり次第応募しているな」という印象を与え、
自社もその1つかもしれない(本気ではない可能性がある)と思われがちです。

ですので、5社以下、できれば面接を受けている会社以外で2〜3社と答えましょう。
この方が他社との比較を検討しているという感じが伝わるはずです。
実際と違う数字を答えたしても、それ以上深く追求されることはまずないので、
少な目の数字を意識しておきましょう。

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もし、応募している他社のことを聞かれるとしても、
「同じ業種ですか?」といったことくらいのはずです。
あくまでも、「自分の本気度が伝わる程度」の数字を答えることに気をつけましょう。

他社への応募状況はどこまで進んでいるか

続いて、先の質問で、他に応募している会社の進捗状況を聞かれることもあります。
この質問にはどう回答するとよいでしょうか。

引き合いに出すために、今面接している会社と同程度の進捗である旨を回答しておきましょう。
すでに内定が出ている場合でも、「1次面接を受けるところです」など、
今面接を受けている会社の進捗が最も進んでいるという感じを出す方がよいでしょう。

この面接(その会社)を一番重視しているというニュアンスが伝わると思います。
要するに、消化試合的なニュアンスで回答しないように気をつける、ということです。
就活期間が長くなると、やみくもに変に回答してしまいがちになるので気をつけましょう。


当社に来ることになったらいつ頃を予定しているのか

会社側としては、いつから働いてもらえるのか、というのは気になるところです。
多少、あなたの都合を考慮してくれるとは思いますが、
入社時期があまりにも先になると、あなたの枠を他の人に割り当てられるかもしれません。

ですので、1.5ヶ月〜2ヶ月程度で答えておくのがよいと思います。
逆に、どれくらいまでが都合がよいかを確認するのも悪くありません。
現職での都合をつけるための参考までに聞く、というスタンスで聞くと、
相手にも不快感はありません。

一方で、極端に短い期間を答えるのはお勧めしません。
常識的な期間は1~3ヶ月程度だと思うので、
1ヶ月未満という回答は避けましょう。
もちろん、相手側がどうしてもすぐに来て欲しいというのであれば別です。

以上、参考にしてください。

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