投稿ページや固定ページの全体にパスワードをかける方法

これはすこぶる簡単で、ワードプレスで投稿記事を編集する画面、
あるいは、固定ページを編集する画面の右上に注目です。
すると、「公開状態」という欄の右側あたりに「編集」というリンクがあります。
そのリンクをクリックすると、下の画像のようにな画面になります。


ちなみに、左が記事投稿編集画面で、真ん中が固定ページ編集画面です。

そして、「パスワード保護」という項目があるので、それをクリックしたら、
上の右の画像のようにパスワードを入力する欄が現れます。
この欄にパスワードを入力して公開すればそのページにパスワードが設定され、
閲覧する人はそのパスワードを入力しないと閲覧できないことになります。

ページの全体にパスワードをかけた場合の問題点

パスワードをかけたのはいいですが、ページ全体に対してパスワードが設定されているので、
パスワードなしには、そのページを一切見ることができなくなります。
若干不自由しますよね。
例えば、ページ内に、パスワードが必要な内容と、パスワードが不要な内容が混在している場合、
ページ全体にパスワードをかけてしまう方法では、思ったことが実現できませんね。

ページ内の任意の場所にパスワードをかける方法

ページ全体にパスワードをかけた場合の不都合を解消するための方法が、
ページの一部、つまり、任意の場所にパスワードを設定するという方法です。
そのためには「Password Content ShortCode」というプラグインがオススメです。
しばらくアップデートされてないようですが、とりあえずきちんと動作します。
ダウンロードしたファイルは「password-content-shortcode.2.2.zip」という名前だと思います(2017年5月2日現在)。
上記リンクからダウンロードして、
記事編集画面の左側にある「プラグイン→新規追加→プラグインのアップロード」と辿ります。

先ほどダウンロードしたファイルを指定して「今すぐインストール」をクリックしましょう。

インストールが完了したら「プラグインを有効化」をクリックしましょう。
すると、

プラグインの一覧に「Password Content ShortCode」が表示されます。
これでプラグインが使えるようになりました。

実際に使ってみる

それでは実際に使ってみましょう。
下の画像のように、「設定→CS Password」と辿ってクリックします。

すると、次の画像のような画面になるので、
パスワードを設定した際に、ページに表示される内容を入力しておきます。
(画像は入力例です)

それでは、試してみましょう!
ここのパスワードは「98765」です。
パスワードを入力してみてください。

パスワードを入力してOKを押してください

また、次のパスワードは、「123456」です。

パスワードを入力してOKを押してください

なお、パスワードを設定する場合は、
このようにします。

パスワードを設定する内容を、特定のタグで囲って、パスワードを書くだけです。