MR05LNをブラウザから設定する場合

PC等とMR05LNとが接続できる状態で、
説明書に記載されているIPアドレスをブラウザに入力してみましょう。
初めてこの操作をする場合は、adminのパスワード設定をする必要があるので、
そのパスワードを設定しましょう。パスワードは忘れないようにしましょうね。

無事接続できると、こんな画面になるかと思います。

左側に設定メニューが並び、メニューをクリックすると右側にその内容が表示されるという、
いたってシンプルかつ分かりやすい画面です。

まず、装置名が今使ってるMR05LNの名前ですね。
変更可能です。
そして、今使ってるSIM(アクティブなSIM)も表示されます。
写真の場合SIM2がアクティブになってますね。
ちなみにSIMを2枚使ってる場合、切り替え可能です。

簡単に設定できるおすすめ機能

まずは電池を長持ちさせる設定をしておきましょう。
メニューから「電源設定」→「電源設定」と辿ると、
写真のような画面になるので、「ロングライフ充電」にチェックをつけましょう。


そして忘れずに「設定」ボタンを押します。
簡単ですね。

ちなみに、SIMを2枚使っている場合、本体の操作で切り替えも可能ですが、
本体を離れた場所に置いてる場合、ブラウザで切り替えることができます。
メニューから「詳細設定」→「SIM設定」と辿ると写真のような画面になります。
SIM2が選択された状態からSIM1を選択して設定ボタンを押すだけです。
簡単です。

さらに、日時を設定すれば、その日時でSIMの切り替えができます。
ブラウザだと簡単に設定できますね。

セキュリティ向上を意識した設定

インターネットに接続するとき、複数のwifi(SSID)が見えますよね。
自分のMR05LNのSSIDを知らせないようにすると、
SSIDを入力しないとそのwifiに接続できなくなるので、
セキュリティが少し向上します。
SSIDをさらけ出すよりはちょっとマシです。

SSIDを隠蔽するには、「ステルス機能」を有効にします。

方法は、メニューから「無線LAN設定」→「無線LAN設定」と辿ります。

このような画面になるので、
「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を「使用する」にチェックを入れます。
これで、自分のMR05LNのSSIDがwifi一覧に表示されなくなります。

さらに、MR05LNに登録した端末(PC、スマホ)しか接続できないようにすると、
セキュリティが向上します。
wifiのパスワードが正しくても、登録されていない端末は接続できないですからね。

しかし、その前に、
メニューから「無線LAN設定」→「MACアドレスフィルタリング」と辿ります。

この画面で登録する端末のMACアドレスを登録します。
追加ボタンを押してみましょう。
一度でも接続したことがある端末なら、その端末のMACアドレスを履歴から選択できます。
手入力でも登録できるので、登録するう端末が増えたときは手動設定を使うとよいでしょう。
なお、最大接続数は10台までなので、その辺を考慮しておきましょう。

登録が済んだら、
メニューから「無線LAN設定」→「無線LAN設定」と辿り、
「MACアドレスフィルタリング機能」を「使用する」にチェックすると、
登録した端末だけが接続できるような設定を有効にできます。

登録していない端末は無線LANで接続できなくなるので気をつけましょう。