訪問ありがとうございます。

自分で図面を描く弁理士ってどれだけいるんでしょうか。
図面を描くのに、エクセルやパワポなど、何を使ってもよいですが、
図面を描かない、描けないヤローは仕事してると言えるのか。
甚だ疑問です。

図面を外注したり、専任者に描いてもらうことは多々あると思いますが、
自分で描けよなーと思ったりする今日この頃です。

当然、自分で描いてる人もいるんでしょうけど、
断面図、一部拡大図などで難しいような図面は、
やっぱり専門の図面担当者に任せるんでしょうね。

まぁ、ウィンドウズ標準のペイントでも図を描こうと思えば描けるんだから、
わざわざイラストレーターなんて使う必要はないと個人的には思います。
イラストレーターの機能がもったいないと思うんですが、
たかが特許図面にイラストレーターやCADを使うのは、
なんだか愚かに思えますね。

要は図面は当業者がわかればよいのであって、
特徴をあからさまに詳しく細かすぎるほど描かなくてもよいかと。
それでお金がかかるんだから。

図面全体が発明の特徴なわけがなく、
一部に特徴があるんだから、その部分がなんとなくイメージできればいいのです。
とはいえ、それをイメージできる程度には描かないとダメでしょうけどね。
その程度というのが、わざわざイラストレーターを使う必要があるかどうかってところです。
十数万払ってイラストレーターのライセンスを購入するメリットがあるのかと。

無料のツールとして、オープンオフィスでもいいじゃないか。
これでも十分に図面描けますよね。
使いづらいとか、くだらない言い訳してるようじゃプロじゃない。

ところで、職場で、プリンタまでの距離が遠いとか文句を言う人がいますが、
その距離が近いとどれだけ効率が上がるのかと問いたいですね。
そのために、近距離に無駄にプリンタを導入して、メンテナンス発生して・・・
愚かですねー。

50人規模でも、プリンタ・複合機等の配置をうまく考えれば2台〜3台で十分でしょうよ。
30人前後の規模の職場で、印刷機が8台もあるっておかしいですわ。
無駄。

紙を取りに行く時間、距離が、そこまで業務に支障をきたすなら、
その業務自体に問題があるのであって、印刷物を取りに行くこととは別問題だと思います。

図面を描いては印刷して、印刷物を取りに行く、ただこれだけなのに、
個人的にはまったく非効率とは思いませんね。
実際、複数のことを同時進行的にやってますが、大した時間のロスにはなってないです。