交通費を安く済ませる
宮島に行くためには、まず宮島フェリーに乗る必要があります。
おそらく車で行く人は少ないと思うので、歩いて行くことを想定しています。
宮島フェリーは、片道大人一人180円です。
これは青春18きっぷでも使わないと、概ね誰もが支払うものです。
ですので、フェリーの運賃はデファクトスタンダードと考えることにします。
広島に詳しくない人のために説明しますと、
宮島フェリーに乗るためには、最寄り駅に行く必要があります。
最寄り駅というのは、JR宮島口駅か広電宮島口駅のどちらかです。
ここでは、さらに限定してJR広島駅から宮島にアクセスこととします。
では、JRと広電(広島電鉄:路面電車)ではどちらが安いでしょうか。
JRで広島駅から宮島口までは、片道大人一人で、410円です。
一方、広電で広島から宮島口までは、片道大人一人で、270円です。
どうですか、大人一人が広島と宮島を往復すると、
JRと広電で、280円の差が出ます。
なので交通費を安く済ませるなら宮島口行きの広電を使いましょう。
ビール代を安く済ませる
観光地に行くと、やたらとビール飲みたくなりますよね。
しかし、観光地故にビールはちょっとお高いです。
そんなビールをちょっとでも安く飲む方法です。
これはあくまでも缶ビールなので、
サーバーからコップに注がれたビールを飲みたい人には向かない情報です。
宮島に渡ると、フェリー乗り場を出てすぐ右手方向に向かう人が多いでしょう。
商店が軒を連ねているからです。
そして、にぎり天だと、もみじ饅頭、カキなどを店先で販売していて、
うきうきしてしまうことでしょう。
そんな中、そのお店で缶ビールもついでに買ってしまう前に、知って損はない情報です。
この地図で、赤色の丸と緑色の丸で印をつけたところで缶ビールが売ってます。
ここで缶ビールを買うと、350mlが260円、500mlが330円で買えます。
ちなみに少し説明しますと、
赤色の丸印の自販機は、ビールの種類が少ないです。
スーパードライやラガーなど、メジャーなものならあります。
これに対して、緑色の丸印は実は酒屋さんで、
店舗の中に入ると、かなり多くの種類のビールが売ってます。
ビール以外にもあります。
ここで缶ビールを買って、歩きながら飲んだり、
椅子に座ってカキを食べながら飲んだりすれば安いわけです。
商店街のお店では、缶ビールを300円〜400円で売っています。
赤色または緑色の丸印との料金差はビール1本あたり、40円〜140円になります。
しかも、緑色の丸印だと、ハイネケンが270円で売ってます。コロナも売ってます。
もはやハイネケンに至っては、スーパーなどと変わらない値段です。
缶ビールだけで40円以上の差がでるのだから、
何本もビールを飲むことを考えると、とても魅力的ですよね。
安さを選ぶかどうかの判断基準
宮島で安さを求めることを紹介してきましたが、
安さと引き換えなければならないことがあります。
それは時間です。
広電は安いですが、JRよりも時間がかかります。
しかし、宮島口駅からフェリー乗り場までは、広電の方が近いです。
JR宮島口で降りると、ちょっと歩いてフェリー乗り場まで行かなくてはいけません。
トータル的に見ても、JRの方がやはり短時間で宮島口に到着できます。
ですので、宮島への行程もゆっくり楽しみたい人や、
宮島でゆっくりマイペースで歩いていろいろ見回りたい人には、
広電+缶ビールを安く済ませる方法をお勧めします。