トマトは骨にいい!?

トマトにはリコピンが多く含まれていることは有名です。
リコピンには抗酸化作用があります。
これは、疾病の予防効果につながったり、
メラニン生成を促す活性酸素を抑制したりします。
また、チロシナーゼの働きを抑えます。

このような働きにより、白い肌が維持できると期待されているようです。
具体的には、シワやしみの抑制効果や、日焼けによるダメージを軽減する効果が期待できるそうです。

でも、それ以外にも今まで知られていない効果が研究報告として上がっているとか。
それは骨の状態をよくする、というものです。

リコピンが骨の代謝をよくするということで、
古い骨が新しく生まれ変わるのに一役買ってくれるとは、なんとも頼もしいです。
しかし、これはまだ研究段階なので、
摂取しすぎには注意したいところですね。

とはいえ、普段の料理やサラダ等で、通常程度食べていれば問題ないでしょう。

こうすればトマトは甘くなる!?

トマトといえば、酸味の強さを思い浮かべる人も多いはず。
しかし、ある工夫をするだけで、トマトが甘くなるとしたらうれしいですよね。
工夫というよりも、放置というべきでしょうか。
具体的には冷蔵庫の野菜室が鍵を握ります。

このように、野菜室でトマトを3日寝かせると甘みが増すそうです。

その様子がグラフでも伺えます。
買ってきたトマトの酸味が強いと感じたら、
残りのトマトは3日程度、野菜室で寝かせておきましょう。

どうすればリコピンを効果的に摂取できるか

では、甘くなったトマトをどうすれば、効果的にリコピンを摂取できるのでしょうか。


リコピンの吸収をアップさせるには、牛乳に含まれる乳脂肪分が有効だそうです。
さらに、美味しさをアップさせたいときは、イノシン酸と合わせるのが効果的です。
【サバ缶トマトパッツァのレシピ】
トマトのグルタミン酸とサバのイノシン酸でうまみがアップということです。
リコピンは熱に強いため、加熱しても大丈夫で、しかも熱することで吸収がよくなるとか。
嬉しいかぎりですね。

トマトと魚を合わせると、クエン酸の効果で魚の臭みも決してくれるし、
調理として塩の代用としてトマトケチャップを使うと減塩できて、
高血圧の方でも安心ですね。

どういうトマトを買えばいいの!?

スーパーや八百屋でどんな点に注意してトマトを選べばよいのでしょうか。
それは、

丸くて、パンパンで重さのある奴で、ヘタがピエールのヒゲみたいになってる奴ですね。
買い物時の参考にしてください。

それでは!