電力設定を見直す

パソコンで電力をくう要素の1つとしてCPUがあります。
CPUはパソコンの処理の重さに応じて激しく動きます。
つまり、自分が何のソフトを使うかによってCPUの負荷が変わります。
特に、ソフトの起動時にはよりたくさんのCPUが動きます。

ウィンドウズであればタスクマネージャーを見ればCPUの使用率が表示されます。
タスクバーを右クリックして、タスクマネジャーを選択するとこんな感じで確認できます。

しかし、ソフトはPCの利用には欠かせないので、
CPUを動作させざるを得ないでしょう。
そんなときにできるのが、ウィンドウズの省電力設定です。

東芝のPCなのですが、ECOモード等呼び方がメーカーごとに異なるかもしれませんが、
写真のように設定すると電力の消費を抑えることができます。
例えばwin10だと、
スタートボタン→設定→システム→電源とスリープ→電源の追加設定
と辿ると「電源オプション」があります。
写真のようにecoにすると、電力消費が少なくなります。


ただし、PCの動作は若干遅くなります。省エネのために我慢しましょう。

暑いのを避けて使う

PCには多くのパーツがありますね。
PCを操作するとどうしてもPCが熱くなってきます。
これはCPUの処理が高負荷になって、CPUが熱を持つためです。

CPUが熱を持つと、それを冷やすためにCPUファンが激しく回ることがあります。
ファンが回るということは電力をくうということになります。

ですので、PCを涼しくすればいいわけです。
PCからの空気の出口を塞がないのはもちろん、
出口に埃が溜まっていたら掃除する。
ノートPCの場合は冷たくて濡れないものをPCに触れさせる。
暑いところを避けて、涼しいところでPCを使えばいいのです。

明るさを必要最小限にする

ディスプレイの明るさを最小限にしたり、
キーボードのバックライトをオフにすると、さらなる電力削減に効果的です。

ディスプレイの明るさを調整するには、
ディスプレイとPC本体が別のタイプのものは、
ディププレイ側で設定することになります。
ディスプレイの向かって下側に各種ボタンがあるので、
「明るさ」という項目が表示されるまで押してみましょう。

ノートPCの場合ですと、例えば東芝ノートPCでwin10だと、
タスクトレイの電池アイコンをクリックすると、
明るさを調整することができます。パーセンテージで表示されます。
写真の場合は8%です。

明るすぎると目にもよくないので、
自分に適した明るさにしましょう。

キーボードのバックライトをオフにするには、
メーカーごとに操作が違いますが、
東芝のノートPCだと、Fnキー+Zキーを押すたびに、
バックライトのオン・オフ、タイマーが切り替わります。
バックライトを暗くしても省エネ効果はあるので、
スタートボタン→東芝→システムセッティングを起動して、

「レベル1」に設定してもよいでしょう。

ちなみに、MAC bookの場合は、
fn+F5で、バックライトを暗くできます。

スピーカーの音量をオフにする

音楽を聴いたり、動画見るときに音量は必要かもしれませんが、
それ以外の場合はオフにしていてもかまいませんよね。
また、音量も小さい方が電力消費は少なくてすみますね。

スピーカーの音量を調整するには、タスクトレイにあるスピーカーアイコンをクリックして、
ミュートにするか、適度な音量にしてください。
普段はオフにしていて、必要なときに音量を上げる、
という風にするのがよいかもしれません。

ちなみに、MAC bookの場合、
fn+F10やfn+F11で、
音量を調整できます。

節約のために、PCの省電力化を是非お試しください。