寸胴体型になるリスクのチェック方法

背面で手を繋げない人は寸胴体型になるリスクが高くなるそうです。
写真のように直立した状態で、両手を背中に上下から回して、
両手を繋げることができるか、という簡単なチェックです。
両方の手を入れ替えてもチェックしてみてください。
ただし、あまり無理しないでくださいね。

どうですか、できましたか?
ちなみに、私は指先が触れる程度でした。。。

なぜ寸胴体型になる可能性が高まるのか

このチェックにより、肩甲骨がどの程度動くのかがわかります。
では、なぜ肩甲骨が動きにくいと寸胴体型になるリスクが高まるのでしょうか。
それは歩く姿勢と関係があります。

歩くときの姿勢が良いということは、両腕をしっかり振っていることになります。
つまり、肩甲骨がよく動いているということになります。
肩甲骨の動きが悪いと、腕が振れずに体も動きにくくなる、ということだそうです。
歩くときには猫背になっている人は要注意です。

歩くときの姿勢が良いということは、腹筋や背筋を効果的に使えますが
姿勢が悪いと、逆にこれらの筋力が低下していくリスクが高まります。
結果として、腹筋や背筋が衰えて寸胴体型になりがちだということですね。

寸胴体型になるリスクを回避する方法

エアー窓拭きとエアー机拭き体操が効果的です。
この体操で、肩甲骨周りの筋肉を鍛えられます。
それぞれ5回、朝昼晩やるといいそうです。

エアー窓拭きは、両手でパントマイムで窓を拭くような動きです。

こんな感じですね。

エアー机服きは、両手で机の上を拭くような動作になります。
平泳ぎっぽい動きですね。

こんな感じです。

寝たきりになるリスクのチェック方法

20秒間、バレリーナのようなルルベ立ちができるかどうかをチェックしてみてください。
具体的には画像のように、
両足でつま先立ちしつつ、両腕を上げる感じです。
注意点は、顎を上げずに、引くということです。顔を上げないでください。
それと、つま先立ちの足の指を曲げないということです。

それではチェックしてみてください。
私はバッチリできました!

なぜ寝たきりになる可能性が高まるのか

ルルベ立ちの姿勢が20秒キープできなかった人は、
足の指先の筋力が低下している可能性がある、ということです。
ふくらはぎの筋肉と思いがちですが、足の指の筋肉が衰えているかもしれません。

足の指の筋肉が衰えていると、歩くときに地面を蹴る力が弱くなり、
すり足状態で歩くということにつながり、
わずかな段差でもつまずいてしまう可能性が高くなるそうです。
その結果、転倒するリスクが高まり、骨折などにより寝たきりになるかもしれません。
若いうちはいいかもしれませんが、加齢とともに筋力は確実に低下するのは、
グラフからも伺えますね。

寝たきりになるリスクを回避する方法

直立状態で、「あるある探検隊」のようにその場で足踏みします。
そして、1、2、3歩と3歩目で地面を蹴り、体が垂直に上がるようにします。
片足で背伸びする感覚です。

注意点は、上半身の力を使わないということと、
前のめりな姿勢にならないようにする、ということです。

1日朝昼晩、10回ずつやると効果的だそうです。

チェックしてみて、
筋肉の低下が見られる場合はお試しください。
2週間くらいで効果がでるそうですよ!