クーポンのメリット
商品の割引サービスを受けることができるクーポン。
欲しいものを安く買える場合があったり、
飲食店で飲食代金が割引になったりうれしいサービスが受けられます。
そんなメリットがあるクーポンですが、
落とし穴もありますので、損しないように気をつけましょう!
もらえる条件がある場合
購入金額や飲食代金の半額分として次回利用のクーポンとしてもらえる場合があります。
まず、利用代金の半額分のクーポンがもらえるという時点で魅力を感じるところですが、
そのお店を再度利用するかどうかを検討しましょう。
「再度来た時のために使える」という発想でいると、
いつの間にか忘れてしまって利用期限が過ぎたり、
そもそも初回の買い物自体が無駄になりかねません。
利用代金の半額分のクーポンがもらえるから買い物するというのは、
本来の買い物よりも多くのお金を利用して、無駄なものを購入してしまいがちだからです。
そうならないためにも、クーポン目的の買い物はせず、
購入前に熟慮しましょう。
利用枚数に制限がある場合
せっかくクーポンをもらったのに、
1回の購入につき1枚など、どれだけ買い物しても1枚しか使えないと、
お得感が減少しませんか?
例えば、そのクーポンが300円程度であれば、
商品の流行が去れば、300円程度は値下がりするかもしれません。
まして、300円のクーポンを使うよりも、もっと安い店があるかもしれません。
クーポンによる値引き幅が少ない場合は、
もっと安く手に入る店がないかネットで検索してみましょう。
利用金額に制限がある場合
多くの場合、クーポンの利用には、
5000円購入ごとに500円引き券1枚などの制限があります。
この狙いは、中途半端の値段プラスアルファの買い物をしてもらうというものです。
例えば、4200円のものを購入したいけど、
その場合、5000円未満なので500円引きのクーポンが使えないから、
別の1000円のものを加えて5200円にしてクーポンを使うという感じです。
トータルとして、5200円のものが4700円で買えたかもしれませんが、
本来4200円払えばよかったのに500円多く払ってるわけです。
当然、2つの商品を購入しているので、
2つの商品が必須アイテムなら問題はありません。
問題なのは、クーポンを使うためだけに、
必須とは言えない1000円のアイテムを購入した、ということです。
まとめ
このように、クーポンのメリットをメリットとして利用できないと、
結果的に損しかねませんので、無駄な買い物をしないように気をつけましょう!