足にトラブルがある人の割合
スゴ足LABO女性600名を対象に行った調査によると、
日本人女性の9割が、足に何らかのトラブルを抱えているそうです。
こんなに多いのかと疑ってしまいますが、
データとして存在するということに驚きです。
足の小指のチェックとリスク
足の小指の爪が、足の薬指の爪の半分以下だと、
腰痛&尿もれの危険性があるそうです。
なぜ、足の小指の爪が小さいと腰痛&尿もれになるのでしょう。
小指の爪が小さいということは、体の外側に荷重がかかっていることになります。
いわゆるガニ股で歩いている人は要注意です。
外側荷重で歩くという生活が続くと、足の小指のつけねが硬くなっているので、
小指の付け根付近を指で触ったり、タコがでてきていないかもチェックしましょう。
外側荷重だと、体の重心が腰の位置になり、腰痛につながります。
また、外側荷重だと、体の内側の筋肉が低下してしまうので、尿もれの原因にもつながります。
足が外に開こうとするため、太ももを閉じる筋肉や骨盤の下部の筋肉が弱まるためです。
改善方法は、腰痛&尿もれ予防運動をすることです。
具体的には、画像のように、直立した状態から、片足の膝をあげます。
このとき、あげた足の爪先は下向きにします。
そして、あげた足を後ろにチョンとつけます。
このとき、お尻に力が入っているかを確認するために、手でお尻を触って確認しましょう。
片足で1日10回やりましょう。
片足あぐらチェックとリスク
片足であぐらをかいたときに、床と膝の隙間が500mlのペットボトルが入る程度だと、
脊髄骨折の危険性が高くなるというものです。
ではチェックしまてみましょう。
まず、壁に背中とお尻をくっつけて、両足を伸ばして座ります。
そして、片足だけであぐらをかきます。
このとき、曲げた足の指先が反対の足の膝の位置にくるようにしましょう。
最後に、曲げた足の膝と床の隙間に500mlのペットボトルが入るかどうかチェックします。
左の画像がセーフ、右の画像がアウトです。
片足あぐらチェックでアウトだった人は、股関節が硬いということになり、
股関節に痛みが生じることにつながり、その痛みをかばうような生活になります。
そうすると、脊髄への負担が増して、最悪骨折にまで発展しかねません。
結果として、寝たきりになってしまう危険性もあるそうです。
では、改善方法を紹介します。
股関節を柔らかくするエクササイズです。
まず、足を開いて座ります。
片方の足の付け根を指で押しながら、足先をゆさぶるゆさぶるようにします。
画像を参照してください。
足の付け根部分を指で押すことで、
股関節近辺の血流が増えて、柔らかくなりやすいということです。
片足で1日20回行いましょう。
太ももチェックとリスク
太ももにオレンジピールスキンができると、
今後、太り続けてしまうという危険性が高くなります。
オレンジピールスキンとは、セルライトがさらに肥大化したもので、
太ももの肌の表面がオレンジの皮のようにデコボコした状態になることです。
この画像のような感じです。
では、チェックしてみましょう。
場所は、脂肪がつきやすい太ももの少し内側です。
画像のように、太ももを両手でギュっと絞ってみましょう。
皮膚を真ん中に集める感じです。
このときに、つまんで集めた太ももの表面にえくぼのようなくぼみがあると、
オレンジピールスキンの予備群と言えるそうで、要注意です。
痩せてる人でもありえます。
改善方法は、500mlのペットボトルにぬるま湯を入れ、
太ももの表側を下から上に向かって転がします。
画像を参考にしてください。
少し強めに押さえながら、いたぎもちいいくらいの力加減だと効果的だそうです。
特に、春は、冬の間に蓄積されたセルライトが肥大化しがちだそうで、
そうなると、オレンジピールスキンに発展してしまうことにつながりやすくなります。
冬は冷えて運動不足により、セルライトが肥大化しやすく、
春は、出会いや別れなど、生活環境が変化しやすい季節であり、
緊張等により自律神経が乱れて、リンパの流れが悪くなる要因になるそうです。
そうなると、太り続けていってしまうという危険性が高まりますので注意しましょう。
以上、チェックしてみてくださいね。